2013年 09月 09日
微力ですが、
やっと行けました…
もっと早く行きたかったのですが、色々あってなかなか行けず
今になってしまいました。
仙台市内からさほど遠くない、200人以上住んでいらっしゃる仮設住宅
でのjhsが計画した、ハーブのワークショップです。
小雨の中ながら、多くの方が参加くださり、皆さんの笑顔とともに、楽しい時間を
過ごすことが出来ました。受け入れてくださった皆様ありがとうございました!
ワークショップの後は、被災地と復興状況の現場の見学を行いました。
”命の防波堤” は被災した家々の瓦礫を小高い山にしてそこに草花を植え
命を千年守る防波堤になっています。
この防波堤の上に塔がたっているのですが、登る階段は、壊された家々の
立派な立派な柱で作られており、1段1段言葉にならず、ゆっくりと
階段を登って行きました。
その後『野蒜』の駅に向かいました。
線路が遮断され、もう鉄道はつながっていません。
すべて1階を津波で流されている駅の隣の商店は
そのままの状態で、時が止まっていました。
あたり一帯、すべてが無くなってしまい、まさかこの地に一つの町が
あったということが全く想像するのが難しい状況でした。
さぞかし怖かったことだろうな、と思いみな口数が少なくなりました。
市内と比べるとまだまだ、復興が進んでいない場所が沢山あること。
『どうぞ忘れないでね』という言葉に、身が引き締まる思いでした。
機会があったら、娘を連れて行きたいと思います。
by doucement2007
| 2013-09-09 11:24
| ボランティア
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